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時計◇◇豆知識・・・「錆び・サビ付き」編

G-SHOCKでサビがつきやすいところと言えば、メタルケースの
見えないところです。「見えないところ」とは、ベゼルなどで覆い
がされているところです。

その前に、例えば”ステンレスは錆びない”という事が常識的
ですが、実はステンレスも、あのチタンでも錆びる事があります。

例えばケース表面ではあまり起きませんが、最初は目に見え
ないほどの他の金属(鉄分等)が付着します。普通なら日常の
生活の中でそれらは、拭き取られてしまいますが、見えないと
ころ、ベゼルカバーに覆われている部分などは、その”核”が
少しづつ、さびとなって広がっていきます。
ある時「あっ、さびてる」と気が付くことはあまり見つけられない
事が現実です。

当店もG-SHOCKの総合調整として、メタルバンドケースですと
ベゼルの内側や裏ブタ、樹脂ケースでも、裏ブタ、裏ブタネジ
、バンドネジやバネボウなどを点検し、サビ落としや、部品交換
を行う事が出来ます。
6300_case_Mainte2.jpg

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この記事を書いた人

メーカー退職後、G-SHOCK修理専門店の店長

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