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Baby-G電池交換、故障の原因が・・ウラブタを閉じる時見逃すパッキンの存在

画像はBaby-Gですが、G-SHOCKにも言えますね。画像ではパッキンが
はみ出しているのがわかりますね。このBaby-Gは幸い”水入り”などの
障害は出ておりませんでした。本当にラッキーです。Baby-Gは多くの場合
女性が使用されるので、ハードな使い方をしているなと感じる事はほとんど
ありません。
しかしながら、じわじわと湿気が入る事は間違いありません。

ウラブタを閉じるときは、必ずパッキンが入る溝を洗浄してホコリなどが
ない状態にして、次はパッキンに特殊グリス(時計用)を塗布して溝に
収め、ウラブタを正しく乗せて、ずれていないかをよ~く確認後ネジを締めて
行きます。その際、ネジ締めの順番は対角線状に行います。
◆最後に気密が保たれているかどうかを防水試験機で検査します。

BGX-120_pakkin_NGs1.jpg

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この記事を書いた人

メーカー退職後、G-SHOCK修理専門店の店長

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