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GW-700BDJ これはひどいメーカーミス

GW-700BDJは2004年1月発売。カシオテクノでは修理期間が発売から約7年~8年で終了してしまいます。

今回のお客様は、ガラス面右上の隙間から、何か白いものが出てきて気になるとの依頼。

以前にも「THE-G」で修理中”あまりにも外装部品が多く「隙間に汚れが入る」とつぶやいた
記憶が有りますが、今回はGW-700BDJで、なんと、ラインミスなのか、手作業で見落としたのか、
ベゼルの裏側の両面テープが裏紙を剥がさずに取付したようで、経年で裏紙がはみ出してきたと
思われます。

それが下の画像です。

両面接着テープはみ出し、表・裏



新しい円形状の両面テープをベゼルリング裏面に貼り直ししました。

ベゼルA、両面テープ貼り付け



その他にもベゼルが2種類、全部で三種類、、個数は5個にもなります。
それぞれに汚れが付着して清掃にかなりの時間がかかります。

昔のG-SHOCKは良かった!とつくづく思いますね。

修理開始、ベルト・サキカン、ベゼルA、B、C外し




無事、修理完了しました。
完了(電波受信)

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この記事を書いた人

メーカー退職後、G-SHOCK修理専門店の店長

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