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Baby-G_BG-21_電池交換

発売から10年も経過しているBaby-Gですが、概観もきれいで、
電池交換したらまた動くかも知れないと思いますが、自分で
やると壊してしまうかも・・という人も多いようです。

「ちょっとやってみよう!」という方へ◆

Baby-G_BG-21の電池交換を行った例ですが、決してこのように
行くとは限りません。その点ご了承願います。

BG-21のモジュールは「2351」という番号です。
他にも「2351」を使ったBaby-Gは、

  • BG-22
  • BG-25
  • BG-31
  • BG-32

などがあります。
始めると、まず邪魔なのはプロテクターです。
dscn5495.JPG

下の画像、ウラブタを外してからプロテクターを外します。
この時、ネジが錆びて回らない事があります。その時は無理せず専門店へ。
半田こて」の熱を利用します。約1分程度加熱して回転を試します。
” 火傷[ヤケド]には十分注意が必要です “ 
dscn5496.JPG

ウラブタを開けると、気密パッキンがくっ付いてきます。
錆付いていないようでしたら、そっと外しております。
dscn5497.JPG

BG-21の気密パッキンは”真円”では無いことが分かります。
モデル毎に気密パッキンの形状は違います。
防水不良の原因になるため、必ず専用の物を使用します。
dscn5498.JPG

左から、プロテクター、ベゼル、本体です。
dscn5499.JPG

内装カバー、緩衝ゴムを外しますが、必ず巻芯[リュ-ズ]位置から
隙間に細い工具で起こします。その訳は次の画像にあります。
dscn5500.JPG

画像の電池の下にコイルが見えます。こちらをきず付けないように
するため、コイルから遠い位置から内装カバーを持ち上げたのです。
dscn5501.JPG

電池交換が終わり、内装カバーを元に戻して、巻芯を回して時刻を合わせます。
dscn5503.JPG

ベゼルをかぶせて、プロテクターを付けます。
dscn5504.JPG

動作を確認して、ウラブタを4個のネジで閉じてます。
最後に防水検査をして 終了になります。
dscn5505.JPG

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この記事を書いた人

メーカー退職後、G-SHOCK修理専門店の店長

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