発売から10年も経過しているBaby-Gですが、概観もきれいで、
電池交換したらまた動くかも知れないと思いますが、自分で
やると壊してしまうかも・・という人も多いようです。
「ちょっとやってみよう!」という方へ◆
Baby-G_BG-21の電池交換を行った例ですが、決してこのように
行くとは限りません。その点ご了承願います。
BG-21のモジュールは「2351」という番号です。
他にも「2351」を使ったBaby-Gは、
- BG-22
- BG-25
- BG-31
- BG-32
などがあります。
始めると、まず邪魔なのはプロテクターです。
下の画像、ウラブタを外してからプロテクターを外します。
この時、ネジが錆びて回らない事があります。その時は無理せず専門店へ。
「半田こて」の熱を利用します。約1分程度加熱して回転を試します。
” 火傷[ヤケド]には十分注意が必要です “
ウラブタを開けると、気密パッキンがくっ付いてきます。
錆付いていないようでしたら、そっと外しております。
BG-21の気密パッキンは”真円”では無いことが分かります。
モデル毎に気密パッキンの形状は違います。
防水不良の原因になるため、必ず専用の物を使用します。
左から、プロテクター、ベゼル、本体です。
内装カバー、緩衝ゴムを外しますが、必ず巻芯[リュ-ズ]位置から
隙間に細い工具で起こします。その訳は次の画像にあります。
画像の電池の下にコイルが見えます。こちらをきず付けないように
するため、コイルから遠い位置から内装カバーを持ち上げたのです。
電池交換が終わり、内装カバーを元に戻して、巻芯を回して時刻を合わせます。
ベゼルをかぶせて、プロテクターを付けます。
動作を確認して、ウラブタを4個のネジで閉じてます。
最後に防水検査をして 終了になります。