PRT-50や500は電池押さえ板が非常に外しづらいのです。どうしても
先の細いピンセットや時計ドライバーでフックを外そうとしますが、勢い余って
下の回路基盤をキズにしたり、フック自体を支えるハウジング(白い樹脂枠)
を破損してしてしまいます。後者の場合もう部品は手に入りません。
そこで、必ずプラスチック製のピッセットや幅広の”ヘラ状”のもので電池押さ
え板先端付近を上から押さえつけます。それによってフックが電池の端から
わずかに隙間が出来ますので、そこを狙って電池押さえ板を外します。
これで、ハウジング・電池押さえ板共に変形させないで開けることが
出来ます。