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ニコンF2はシステムカメラなのです。

当時(1964年頃)私は、レンズシャッター式カメラではファインダーから見る構図と、実際にネガに写った構図に多少の違いが出ることなど知る由もなく、当たり前と思っていましたが、一眼レフが流行りだすと、カタログには、ファインダーで見た被写体がそのままの構図でフィルムに写るという文句が流行りました。

天体などを写したい私には絶対にこれしかないと強く決意したものです。それに、追い討ちをかけられたのが、”システムカメラ”と言うニコンFなどの表現でした。
レンズ交換はもちろん、ファインダーのスクリーンも変えられたり、モータードライブを取り付けが出来る等、私も将来、お金がたまったら、モータードライブを買って機能アップできるんだ。など、夢がどんどん膨らんでいくのでした。

暇があればニコンのカタログを見ている姿に、母は「また始まったのかい?」と苦笑いをされたのを覚えています。

g-shock電池交換_ELバックライトが点灯しない

ELとは、(エレクトロ・ルミネッセンス)という発光体素子です。ELバックライトは永久的に発光するものではないのです。寿命があります。寿命は2000時間程度と言われていますが、一日に点灯する頻度にて個人差が生じてきます。
電池交換後、回路をリセットしてELバックライトのスイッチを押しても、点灯しないことがあります。接続電極などを調べて、問題がなければ、発光体の故障ですので、修理交換が必要です。

g-shock電池交換_開いたら、壊れていた・・修理不可能

せっかく送ってもらったのですが、フタを開けてみると、中が開けられた形跡があり、さあ困りました。はたして、元に戻るのでしょうか?内部は指紋だらけ。

部品が曲がっていたり、部品の紛失、電子回路にキズ等の損傷。あるいは、電池交換には関係のないネジが、すべて回されているものが見られます。一番困るのは、目に見えない不具合が生じているいる事です。

これは、トリマーコンデンサーと言って、工場で時間を正確にあわせるための部品です。これを回してしまうと、時間が大幅に遅れたり、進んだりします。

以上のような場合は、不具合箇所をチェックして、ウラブタを閉じて終了します。メーカー、及び弊社も、修理不可能でお戻しすることになります。
2004年5月11日の記事もご覧ください。

名刺サイズのFMラジオシリコンオーディオ

名刺サイズに“FMラジオ&エアチェック”の魅力――「MuVo Slim」

かなりグッとくる商品ですねー。厚さは10mmなので余裕で胸ポケットに入るし!CD8枚分というのは、最近のHDDプレーヤとは比べられませんが、英会話などを入れておくには十分な容量です。

このMuVo Slimの最大の特徴はFMラジオがついていて、再生時間が16時間ということ!

iPodの8時間に比べて約2倍使えます。かなり物欲を刺激される一品です。実物を確かめないと。

ニコンF2との出会い

私が、一眼レフにあこがれたのは、高校時代からです。月や星が好きで、望遠鏡をのぞいたり、カメラで天体写真を写したりしていましたが、どうしても一眼レフがほしいと思いました。その時期、姉が初給料で買ってくれたのが、ペンタックスS2でした。

その後、社会人になった私は以前、望遠鏡で一番重要なのはレンズで、カメラもレンズが命なんだよと、天体好きの先輩が言っていたのを忘れず、必ず将来ニコンを買おうと決めていました。

ニコンとの出会いは、札幌市中央区にあった写真材料を主としている、電気店のウインドウの中でした。DPEしてもらいに行くと、中古のニコン一眼レフがずらりと並んでいました。その中で私を虜にしたのがニコンF2フォトミックでした。しかもBLACKです。