月別アーカイブ: 2006年12月

「ヒューマン2.0」を読みました

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)
渡辺 千賀
朝日新聞社
売り上げランキング: 503

本書は、chikaさんのブログに加筆され、まとめられたものというところでしょうか。
とても読みやすい1冊に仕上がっています。
すべてのページに脚注があるのが面白いつくりです。

以下、メモ。

  • インターネットは革命的技術
  • どこでも学べる世界
  • 日本の報酬システムについて。共同作業で「塔」を作り、大勢で仲良くその上に立ってきたのが今までの日本。こういうシステムでは、どれだけ働いても、報酬はその平均になってしまう。能力が低い人は得をするが、高い人は損をする
  • ギークのサポート産業。ギークのみではダメ。まとめる人々が必要。シリコンバレーにはそれがすべてそろっている。
  • エンジニアが神様な世界
  • 起業最適環境:起業する側は、自分のキャリアの数年をリスキーなアイデアにかけることで「時間」を差し出すかわりに金銭的リスクは負わない。VCは「金」を出す
  • 大企業社員よりベンチャー社員が尊敬される
  • 究極の「努力が報われる社会」
  • フリーランスについて

“地デジ”関連、「ワンセグ」って何?

ワンセグは英語One Segmentの略で、2006年4月1日午前11:00より
東京、名古屋、大阪を中心に開始された、携帯電話などの携帯機器(モバ
イル)向けの地上デジタルテレビジョン放送のこと。
日本の地上デジタルテレビ放送(ISDB-T)では、一つのチャンネルが13
のセグメントに分かれた構造となっており、そのうち、ハイビジョン放送
(HDTV) では12セグメント、通常画質の放送では4セグメント割り当てら
れている。モバイル端末(主に携帯電話)向けは画面が小さいため低解
像度でよく、小型機器の性能に都合が良いため、1セグメントが割り当て
られており、この「1セグメント」を略して「ワンセグ」と呼ばれている。持ち
運びできる新しいメディアとして期待されている。
—以上ウィキペディアより —

地デジがスタート!いろいろ知りたい事。あせる・・事はないのでは

パソコンの辞書まだ”地デジ”がないので、検索キーワードを”ちでじ”と入れ
ると→「地で字」とでる。これは当然ですね。さっそく辞書ツールの単語に
登録しました。
ソニーマーケティングというところで、”地デジ”の良さについてアンケートを
実施したそうです。対象者は薄型TVの所有者で、なおかつ地上デジタル
放送を視聴している20歳以上の男女、計200名、調査期間は2006年11
月17日~11月19日まで。

地上デジタル放送によって最も大きな変化を感じているのは「色」だという
のです。しかも、地上デジタル放送の視聴により、観る番組が変化したと
いう人が増加、いままでは、ニュースやドラマ、お笑いが、以前よりよく観
るようになった番組としては、1位が「映画」、2位に「スポーツ」、3位に
「自然や風景映像」と、画質がその直接的な要因だというのです。
ここで視聴者は、国を挙げての大イベントに、やはり我が家も薄型液晶を
買わなくてはと、この年末TVを買いに行くでしょうね。

あの”みのもんた氏”が「うちはまだ昔のテレビなんですよ!」とやはり時
代の先端を行く人でも年齢の(失礼だが)せいか、よく分からないのが実
際のところでしょう。
我が家のテレビも古く、8cHから上位チャンネルは故障のせいか、画面
に雑音が入ったり全く見えなくなる事が多くなってきていました。買い替
えかと思いましたが、ある日画面が見えなくなった時、テレビの横っ面を
思いっきりたたきました。「しっかりしろ」です。
するとどうでしょう。それから画像が安定してしまいました。(笑)
いよいよ壊れるまで使ってみます。

ところでパソコンも”地デジ”時代に入るとか?価格は20万円台。詳しくは下記URLにて。

http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20061025/119410/?from=klink